金属の塗り方

金属の塗り方

書き忘れてるんですが、金属を塗る場合に最も重要なポイントは、コントラストを強めることです。
どういうことかというと、つまり光沢と影の差をきつくすることです。
具体的に言えば、光沢部分になるに従って(絵で言えば光沢の色)より強くなっていきます。
反射光、照り返しについても同様です。 場合によって様々ですが、粘土や石と比べると、よりその傾向があります。

これは金属のみに触れている話ですが、応用すればあらゆる物質に使うことができます。
例えば、粘土などの反射の少ない物質は、必然的に光の反射が強くないため、光沢が目立たず反射光もくすんだものになります。


人間の肌によりツヤを持たせるのは、張りのある若々しい肌を強調するためです。
周囲を明るい色で覆っているのは、照り返しを表現することで、それをより押し出すためです。
逆に、そういった要素を取り入れないことで、落ち着いた感じの優しい(色によってはキツイ)色調になります。

もちろんそれっぽく見せる為に必要な要素の一つに過ぎません。
最も必要なのは、物体に対する光源の位置と向き、およびそれが作用させる範囲と強さです。
つまりは光沢と陰影の関係ですね。これをある程度把握した上で、この塗り方を試してみてください。
恐らく、想像以上にカッコ良く塗れると思います。


※追記
金属塗り 続

金属の塗り方でこのページにたどり着く人がしばしば居るようで、上の画像だけでは説明不足かと思い、急遽「続・それっぽい金属の塗り方」の画像を追加しました。

映り込みに関しては、実際の金属を参考にしましょう(ぶっちゃけ反射角度と映り込みに関してはチンプンカンプンなので)。
ただ、特別に映り込みを強調して表現する場合以外は、なんとなくグニャーッと明暗の差をつけておけば、「これは金属(光沢や明暗のコントラストが強い物体)だ」と認識させることは難しくないと思います。

あくまで僕の描いた塗り方というのは「実践してみて、なんとなく感覚をつかむためのきっかけ」として作られています。
何度も描いて慣らしてみて、塗り方というものをそれとなく把握してから、専門的な技術などを参考に練習していくといいと思います。
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プロフィール

スペース人

Author:スペース人
漫画家を目指すフリーイラストレーター。
社会経験がとにかく少ない。

オリジナルから版権絵まで描いています。
漫画、ゲーム、ヒーロー、ロボ等ジャンルは様々。
生き物好きで、特に虫が大好きです。

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