活動内容について

インセクトリアン親子

最近、虫やロボの絵を滅多に描かなくなり、残念に感じる人がいることをちらと見かけます。
見方が違うと、僕が別の趣味に目覚めてしまったからだと言う方もいますが、ここで誤解なきように改めてしっかりと述べておきます。


まず、CBT(俗にいう玉責めなどのSMジャンルのことです)趣味についてですが、これは僕が子供の頃から潜在的に抱えてきたコンプレックスで、pixivでも(よほど僕に関心がある人でなければ覚えてないとは思いますが)チラホラこれ系のイラストを投稿したりしていました。当時ブクマは一切つかなかったですが。

2012年半ばになってから、このジャンルのイラストが特に増えたのは、今までこの性癖へのコンプレックスが強くあり、表立った活動に繋げられずに来たからであって、決して新たに僕の中で開拓されたジャンルではありません。

正直に言うと「誰かに自分を絵を見てもらいたい」というのも、もちろん活動の根底にあるんですが、最も土台としてあるのは「自分が好きな絵を描きたい」という部分にあります。
玉潰し絵がそれをよく表していますが、「嫌いな人もいるから描かないようにしよう」なんて一切思ってません。
見たくなければ見ないようにする方法なんていくらでもあるし、何より僕がそんな不特定な人を対象に自身の活動を曲げたくないのです。
(これを曲げると虫やロボ、人外全般からあらゆるネタ絵についても同様の問題が出てきますからね。)



そして虫とロボについてですが、これは説明すると長くなりますが、固より僕は虫を描くのが苦手です。
虫が苦手という意味ではなく、単純に描くのが苦手なんです。以下にある程度詳しく説明します。

もともと虫は、僕にとって興味があるだけに限った単純な1ジャンルではなく、いわゆる人生の一大ジャンルなんです。
多分、どんな人にもあると思うんですよ、「これだけは譲れない!」みたいなものが。僕にとってそれが虫なんです。
これがどう絵に影響を及ぼしているかというと、「納得のできるデザインが作れない」というのが最大の障害になっているのです。
虫こそが至高。虫が好きであるが故、許せない、認めたくない部分というのが多いのです。

インセクトリアン(文頭のイラスト)はその辺りを表現していますね。彼女らは虫人ですが虫(地球原生の陸生無脊椎動物)ではありません
外骨格知的生命体(虫型生物)という枠組みで作られた創造種族です。
見てもらうと判ると思いますが、顔が人間のような見た目ですし、2足歩行(インセクトリアンには2足歩行以外の形態のものも大勢いますが)もでき、感情表現が可能だとか、しゃべれたりコミュニケーションを取れるものばかりです。
正直に言えば、僕はこういう形態も好きです。でも、もっと虫に限りなく近いものも好きです。むしろ本来はそっちがメイン。

しかし描くのが好きというのと、描くのが得意というのではニュアンスが大分違いますよね?
虫は僕にとって前者なんです。虫を描くのは大好きなんですが、決して得意ではないんです。
いや、もしかしたら「得意」に当たるのかも知れませんが、僕自身が納得できる水準が、自分の能力よりも上に設定されているために、納得のいくものになかなかならないのです。

特に虫は線数も多いですし、それに僕が拝見させて頂いている虫絵を扱っている方々のイラストを見ると、なにより僕より圧倒的に技術的にも表現力的にも勝っていらっしゃるのです。
僕としては実に悔しい。しかし、虫を描くだけなら誰にでもできます。写真を模写したりすればいいんですから。

ですが、問題でもあるのが、この僕の中に眠るイメージの最も完璧なものは”現実の虫たち”なのです。
これは僕の掲げる「描く意義・意味」というものに少なからず反発しているんですよ。
楽しいから描く。好きだから描く。 それが僕の絵を描くモットーですが、最もリアルな虫を求めているなら、写真でいいじゃないですか。さらに言えば、外に出て虫を観察すればいいじゃないですか。
それだけでかなっちゃうんですよ。僕の虫に対する想いや欲求、イメージの形というものが。

そういったことから、もう一つのコンプレックスが、虫を描くことが苦手というものです。



長々と書き記してしまいましたが、改めてここで述べておかないと、僕の活動方針についての漠然とした不安感を抱えたまま僕のイラストを見ることになってしまっては申し訳ないので、しっかりと示しておきます。

簡単にまとめますと、玉潰し系イラストについては、最近になって投稿が頻繁になっただけで、昔から描いてました。
(実際アナログではかれこれ50枚近くは量産してますからね・・・)
そして、虫やロボ絵は今度も描いていく方針で活動していくつもりです。頻度は落ち着いたものですが、もとからそこまで集中的なものではなかったと思いますから、この辺は普段通りということで。


と、いうことでした。
誤字脱字が目立ってたり、説明不足なところもあるとは思いますが、ご容赦を。
そして、僕の絵を見てくださってる方々に、感謝の意を表明します。いつもありがとうございます。
僕もいい歳になっているので、活動は次第に落ち着いたものになっていくとは思いますが、今後もよろしくお願いします。
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プロフィール

スペース人

Author:スペース人
漫画家を目指すフリーイラストレーター。
社会経験がとにかく少ない。

オリジナルから版権絵まで描いています。
漫画、ゲーム、ヒーロー、ロボ等ジャンルは様々。
生き物好きで、特に虫が大好きです。

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